モルスタ

覚えてる中ではモルスタが一番ES早かった。
という訳でここから載せてきます。


一時期巨額の負債を抱えたモルガン・スタンレー
三菱UFJが資本注入してなければ大きな金融危機が起きてたと言われてます。
今もCDF(クレジット・デフォルト・スワップ
簡単に言えば市場がどれほどその企業の破綻を予測しているかが現れる値)
は主要外銀の中で最も大きいですが
日本のモルスタ自体は元気そうなイメージです。
恵比寿ガーデンプレイスの中のビルにあります。


ES&テスト→名刺配り→テスト&集団面接→集団面接→super FID day→個人面接×10回以上



<ES>

内容は
・あなたのキャリアをスタートする場所にモルガン・スタンレーを選ぶ理由をお答えください。 (日本語 全角300 文字以内、英語 半角600文字以内)

・当社があなたをより深く知るために特記したい事項 (学内外で力を入れた活動や表彰、企業インターンの経験など、具体的な事項を含む) があれば、お書きください。 (日本語 全角300文字、英語 半角600文字:日本語、英語、いずれかの言語だけでの回答でも構いません)


のみっつ。最初は日本語と英語で解答。
テストも受けるが、言語非言語と英語だった気がする。
コンサルで慣れてればそこまで難しくないです。


んでこの関門をくぐるともるすた名物名刺配り。
三時間くらいホテルに拘束され
前半を説明会
後半を名刺配り
という風に過ごします。名刺は会場に入る時十枚渡されます。
(10枚使い切るのは無理でしょう)

前半は普通なんですが、後半の名刺配りは阿鼻叫喚。
広い会場に立席パーティー風なテーブルがいくつか用意され
社員がそれぞれに数名ずつつきます。
(部門ごとに数名ずつ)
んでその人たちに自分の名前と質問を幾つか絡めながら会話をしていくわけです。
自分はこの時間が非常に苦痛でした・・・
もともと説明会次の質問タイムがすごい嫌だったのもあるし
あからさまに選別しているのが見えます。
社員によっては名刺の端を折ってより分けてるし。
(それを見越して橋を先に折って渡したという猛者もいましたw)
会社自体はいい会社だと思いますがこの制度はやめるべきだと思う。
結局ほとんど質問せず名刺を配るのを中心にしていきましたが
声がかかったのは第一志望にしていた(最後にプリントに志望順を書いて提出)債券部門だけ。
しかも2ch情報では債権はテストの成績順で呼んでたみたいですね。
志望度最低でも通ってる人がいました。


1次面接  (2:4)30分
三時間くらい拘束。最初の一時間半でテスト。
3分野に分かれてて
・国語
・算数*2
みたいな感じです。算数はよくある損益計算や道のり算やちょっと入り組んだ問題くらい。
総じて簡単です。周りも大体は解き終わってる感じでした。
時間におわれることもほぼないので絶対にミスらないようにしましょう。

その後30分間の面接。
うちの所はオーソドックスな面接だった。
・自己紹介、志望理由、PR
・周りの紹介などを受けて自分以外だったら誰がもるすた入るべき?
・ESについて
・また今の話しを聞いて今度は自分を含めて誰が入るべき?
・自分の好きなものを紹介して

って感じでした。自分をガンガン押して行きましょう。
謙虚さをアピールするのもいいですが自分の良さを(嫌味にならない程度に)
論理的に推せるならソッチのほうが絶対いいです。

二次面接(2:5 30分×2)
あまり大きな違いはありません。
人によって聞かれることは変わりますが
・自分が日本で一番誇れるものある?
・尊敬する人は?
などを聞かれた覚えがあります。
別に日本で一番になってる必要はないので
日本で一番かも!?と思わせられるように論理的に説明しましょう。


super FID day
外銀の採用フローでsuper dayと言われたら最終面接を普通指しますが
モルスタではただの説明会&デスクローテーション&面接&ランチでした。
ランチの間も社員の人がいるので気を抜かないようにしましょう。


個人面接
その後は個人的に連絡が来るようになり
個人面接に何度も何度も連れて行かれます。
債権だったら債権の中で様々なチームの人と合うことになり
場合によってはチームごとのディナーも経験します。
そのチームの中で自分がどう役に立てるか、本当にその仕事をずっと続けられるか
考えながら常に行動するようにしましょう。
個人まで来てもまだまだ最終は遠いので気を抜かないように。




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